よくある質問

Q:社寺用の屋根瓦に種類はあるのですか?

A. 従来からの本葺き瓦『平瓦の上に丸瓦を伏せて瓦を葺いていくもの』、簡略型(一体型ともいわれる)本葺き瓦『平瓦と丸瓦が一枚になっているもの』、桟瓦『一般的に和形ともいわれるいぶし瓦で住宅にも使用されているもの』と、この3種類に分けられます。


Q:お寺の屋根葺き替えを考えているのですが、鬼瓦は現在ついているものを 使用することができるのですか?

A. 鬼瓦の状態にもよるのですが、古い鬼瓦を再度焼直し、欠損部分を補修して再使用することは文化財工事などではよくあります。

専門の鬼師が修復も、復元も対応させていただきます。

Q:県外でも工事できるのですか?

A. 近畿地方はもちろん中国、四国地方、西日本全域で施工させて頂いております。

その他の地域でも対応させて頂きますので、ご相談下さい。

Q:一般住宅の屋根工事はされていないのですか?

A. 和風一般住宅から現代風の洋瓦(平板瓦)の屋根工事まで、新築、葺き替え雨漏りの補修等すべて行っております。

各産地メーカーと取引しておりますので施主様のご要望にお答えできるよう打合せを行い、施工させて頂きます。

Q:築45年以上の家なのですが、瓦屋根は重くて地震に弱いと聞きます。軽くする方法はありますか?

A. 阪神淡路大震災のときに、倒壊した瓦屋根の映像ばかりが取り上げられ瓦=重い=倒壊といったイメージが先行してとても残念です。

昔は、屋根野地に土をおいて瓦をなじませるといった土葺きが主流でしたが、今は、引掛け桟葺きといって土を置かずに 桟木に瓦の爪を引掛けてビスで留める方法が主流になっております。

もし、お宅が土葺きでしたら土をのけて引掛け桟葺きに替えるだけでも屋根重量は軽くなります。

もちろん軽い金属屋根や、スレート系屋根もありますが後々のメンテナンスや、耐久年数、断熱効果等を考えれば 金額的にも瓦屋根はお得になってくると思います。